私家訳版『ファイノメナ』が発売に2018年05月25日

以前 偶然に、古代ギリシャのアラートスが著した『ファイノメナ』を、ギリシャ語版から直接日本語に訳している方のサイトを見つけました。

それを印刷出版しても、これほどマニアックな本はそれほど売れる見込みもないというので、個人的にPDFデータで販売するとのことでした。5月に入って、18日に発売予定と発表がありました。HPによると、この方は病弱ということで予定がハッキリしないとのことだったので、販売開始のメールが来るのを待ちました。

話は逸れますが、手持ちの不要品をヤフオクに出品し、それがうまく売れ、その代金が、まずYahoo!マネーとして私のアカウントに入金されました。Yahoo!マネーだとYahoo!内の買い物に使えますが、買い物の予定は無いので、現金化できないかと調べたら、できることはできるんですが、口座への振込手数料がフツーにかかってしまいます。
そこで目についたのが、手数料の少ない、ネット銀行への振り込み。ヤフオクはこのネット銀行とも提携していて、落札した品の代金の支払いにも使えるということで、ネット銀行の口座を開設しました。

話は戻って、『ファイノメナ』の購入代金の支払いがネット銀行になっていました。2月のメールでは「手数料のかからない郵便口座があるとイイなぁ」と連絡し、先方からも「郵便口座を用意しておきます」と返事を頂いてました。

予定の5月18日を過ぎても販売開始のメールが来ないので(私も忘れてましたが)、思い出してHPを訪れたら、予定通り販売を開始したとのこと!

そこでメールを送って販売開始の確認を取り、すぐにネット銀行で代金の支払いをしました。すると、まもなくメールでPDFファイルとパスワードが送られてきました \(^_^)/


全部で5章に分かれた、膨大な量の本。確かにコレを印刷板で販売したら、内容からして2000円ぐらいはしそう。でも、マニア向けなので、ほとんど売れない・・・ 確かにPDFでの個人販売で成功だったと思います。

さて、iPadに入れて、じっくり読みますか。

おおぐま座伝説2018年05月07日

某MLへの投稿ネタとして調べ直した「おおぐま座ミステリー」がその後も気になってネットを調べていたところ、アラスカに伝わる熊の星座の物語を最初に掲載したであろう文献を見つけました。



アラスカの伝説では、熊にはNanukという名前があったんですね!




いやぁ~、Google Books のサービスはありがたいものです~!

おおぐま座ミステリー その22018年04月18日

ネットでいろいろ探っていたところ、古代ギリシャの星座の本『アラートスのファイノメナ(現象)』を、ギリシャ語から日本語に翻訳している方のことを知りました。今年の春にはPDFで販売するとのこと。

この翻訳を行っている方と連絡を取ったところ、Facebookで、とても興味深い内容のノートを公開していました。


おおぐま座・こぐま座と一緒に、その間をクネクネと曲がりくねったりゅう座が描かれた図があります。目にした記憶はあるのですが、そのレイアウトから、何かのイメージイラストかな、と思ってました。


ところがこの絵はイメージ図ではなく、紀元前64年頃に古代ローマで活躍した著作家ヒューギヌスの書いた『天文詩』の中に描かれたもので、これはアラートスの『ファイノメナ』の中で解説されているりゅう座を描いたものだったのでした。

アラートスの『ファイノメナ』では、おおぐま座は「ヘリケー」、こぐま座は「キュノスラ」と呼ばれています。これは、大神ゼウスが幼少の頃に育てたクレタ島のシンフで、ゼウスの父神クロノスがこの熊を襲ったときにゼウスが熊に姿を変えて星空に上げ、自分も竜の姿になって、この2頭の熊を守っている、という、おおぐま座こぐま座の物語の異伝がありました。

『ファイノメナ』のギリシャ語原文には、次の様に書かれているそうです。
(直訳のため、日本語にしたときに文章がやや変です)

  2頭の熊のあいだには、蛇行する川のように(星が)
  続いている。その大きさに驚く、りゅう座がある、弧を描くように、
  数え切れない(星々が続く)。また心配でもある、とぐろに巻きつかれたようで、
  2頭の熊たちは、オケアノスの種族が作ったモノのように。
  その龍が形をなす3筋の星の流れの一番下方の保護(尻尾)を解いて、
  そこでとぐろをたち切っている。この場所はまた、遠い
  尻尾に当たる、ヘリケーの頭からでは、この熊が停まる処から。
  とぐろはまた、キュノスラの頭付近にもある。とぐろは下方の
  そこから再び向きを変えている。だが其処にある星は
  それしかなく、また(龍の)頭の星sいか輝いていない、
  それで2星がコメカミにあり、2星は両眼を表す。これら4星の下方
  その最も遠いところにある恐ろしい怪物の顎(舌)がる。
  龍の頭は傾いてiる。心持ち傾いたように(龍の頭の)
  その先には、ヘリケーの尾がある。特に4星がまっすぐに
  口と、そしてコメカミに続き、右側に(ヘリケーの)尾がある。
  頭部の辺りの星々、これら遠く離れた付近が
  日没後で地上と交わり、そして直ぐに昇る。

この巨大なりゅう座については、古代ギリシャでも反論があったようで、古代ギリシャの天文学者ヒッパルコス自身「ファイノメナの記述は間違いである」として、別の小さいりゅう座を記し、それがプトレマイオスの『アルマゲスト』に掲載されたことで現代の星座となったわけです。

ギリシャ神話には、古代ギリシャの時代においてすら、語り手によって様々な物語があります。それでも、こんな巨大な星座を思い描いていた人がいたのかと思うと、そんな星座を自分の目で確かめてみたいと思います。

おおぐま座ミステリー その12018年04月15日

某MLにて【星空案内Tips】として投稿している話題で今回、おおぐま座にまつわるミステリーを取り上げました。それは、古代の北欧やシベリア地方と、全く離れたアラスカ地方で、同じ星域を熊の星座と見たり、似たような物語が伝えられている、という謎。

この話は、私が星を好きになった後の星座学習のバイブル、『星座ガイドブック 春夏編』(藤井旭、誠文堂新光社)。この中でおおぐま座になるわる物語として、ギリシャ神話のカリストの物語と、北アメリカのインディアンに伝わる熊の物語が紹介され、そして次の様に書かれています。
  ところで、たいへんおもしろいことに、
  おおぐま座の北斗七星を熊と見る民族は
  一つだけではないのです。北アメリカのインディアンやシベリアに住むモン
  ゴル人など みな おたがいに遠く離れて無関係だと思われるのに、ちゃんと
  これを、みな北の空をのろのろまわる おおぐまの姿だと見ていたのです。
  そこで、これはきっと寒い海をこえ 冒険的な航海をした大昔の船乗りた
  ちが、ギリシャ依頼の神話を方々に伝え歩いたものの名残ではないだろ
  うか、という人もいるほどです。


この解説は私の記憶の中に確実に印象深く残り続け、その後に星座の物語の本を読むだびに何度も呼び起こされました。

現在では、この同一視は、遙か昔、1万5000前以上前の旧石器時代にまで遡り、北斗七星を熊の星座と見る人々が北欧や中央アジアを移動し、シベリア東部からアラスカに、そしてカナダ方面で移動したためではないか、と考えられています。

どうして1万5000年以上前かというと、中央アフリカで誕生したホモ・サピエンスが「出アフリカ」した後、中央アジアを経て西へ東へ移動して、シベリアからアラスカで移動したと考えられるのですが、現在シベリアとアラスカの間にはベーリング海峡があって渡ることができません。
しかし最終氷期の後期、1万8000年~1万5000年の頃には海面が下がってベーリング海峡が陸続き(「ベーリンジア」「ベーリング陸橋」)になっていました。これを人類は渡ってアラスカへ移動し、アメリカ大陸へ広がった、と考えられているためです。

  Y遺伝子から判明した人類の移動

この仮説が正しいとすると、星空の中に絵姿を想像する、つまり星座を作るという行為が、はるか昔、旧石器時代まで遡る、ということになります。これはとても興味深いことです。

プラネタリウムアプリ Star Walk2018年04月04日

先日ネットで調べ物をしていたときに、興味深いプラネタリウム アプリを見つけました。Star Walk 2という、iPhone、iPad や Android 用で、無料版(企業広告アリ)と有料版があります。


きれいな星空と星座が表示されるアプリですが、プラネタリウム・モードしかないみたいです。

気になるのは、このアプリで使われている星座のイラスト。

よく使われるのはフラムスチード星座図のような星座で、絵姿に多少のオリジナル性はあるものの、基本的な姿は同じでした。しかしこのアプリの星座絵はまったく違います!

まず、おおぐま座とこぐま座は向きが逆になっていて、尻尾が長くありません。この絵姿だと、どうして尻尾が長いか説明する手間が省けます(^o^)

  おおぐま座

  こぐま座

おとめ座は身長が長く、また星座線も両足が分るようになっています。
  おとめ座

ペガスス座は、後ろ足もある全身像!

ペガススの後ろ足と場所が重なりますが、アンドロメダもそれなりの姿。
  アンドロメダ座

カシオペヤ座は椅子に腰掛けず、手鏡で顔を見てますね。
  カシオペヤ座

くじら座は、海獣ケトではなく、クジラの姿になっていました。
  くじら座

興味深いアプリで、ちょうど今の時期はハロウィーン記念で、広告を消す有料版が400円、さらに追加機能も含んだものが600円のキャンペーン中。
でも、プラネタリウム・モードしかないから、ま、いっか。

「アンタレス」は「火星のライバル」ではなかった?2018年02月15日

つい先日、ツイッターで「アンタレス」の意味について議論が交わされました。よく本に書かれている「火星のライバル」「火星に対抗するもの」ではなく「火星に似たもの」ではないかと。
ツイッターでの議論の内容はまとめサイトに残されています。

そこで jp.wikipedia を見ると、
  巷間「火星(アレース)に対抗(アンチ)するもの」の意味であると伝えられるが、
  正しくはギリシャ語で「火星に似たもの」を意味する Άντάρης に由来する。
en.wikipeida でも、
  Its traditional name Antares derives from the Ancient Greek Ἀντάρης,
  meaning "equal to-Ares" ("equal to-Mars"), due to the similarity
  of its reddish hue to the appearance of the planet Mars.
と書かれていました。え、いつからそうなったの?
jp.wikipedia では以下のサイトの記事も出典としていました。
  Since it is found within the Zodiac, which contains the apparent path
  of the Sun and planets, it is commonly mistaken for the red planet,
  a fact shown by its name, Antares, or "Ant-Ares," which means
  "like Mars," "Ares" being the Greek name for the god of war.
このようにいくつもの参照先で「火星に似たもの」とあるので、これまで私がいろんな本で見たり、聞いたり、また私自身「火星のライバル。アンチ・アーレス→アンチャーレス→アンタレス」というのは誤りだったのか?
するとこの議論に、古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家の藤村シシンさんが登場して、自体は一変します。
プトレマイオスが『アルマゲスト』に書いた古代ギリシャ語の Άντάρης の元になったとされる Άντ + Ἄρης の Άντ (英語のanti)には、「対抗するもの」と「似たもの」の両方の意味があるといいます。
そして藤村氏は
  「火星に匹敵する星」「火星に比肩する星」とするのが一番ニュートラルな訳かも
としていました。

結局のところ、「アンタレス」の語源としては、「火星に対抗するもの」と「火星に似たもの」の両方の意味がある、として良いようです。恒星名の意味の確認はむずかしいものです。

「星座」の呼び方のはじまり2018年01月18日

たまたま石田五郎氏の『天文屋渡世』を開いたら、ある文に目が留まった。
 星座についてのリマーク
  ところで、この星座という言葉は constellation の訳語であるが、古くは中国にならって星宿
  とよんでいたようである。これが、白鳥座、乙女座、獅子座などと「座」という時にのせてよぶ
  ようになったのはいつからであろうか。

石田氏の疑問は、江戸時代までは中国由来の「星宿」と呼んでいたが、 西洋から constellation が輸入された時、いつから「座」を付けた星座名を使うようになったか、という疑問でした。これはおそらく、石田氏も書かれているように、江戸末期の蘭学者か、明治初期の誰かからであろうと思われるので、その頃に日本で発行された天文書を見られれば判明すると思うのですが、ハテ、どこへ行けば見られるのかな?

ところでこれを読んで私が気になったのは、中国ではもともと「星座」を「星官」や「星宿」と呼んでいたのですが、では、いつ、どこで「星座」という語が使われるようになったのか、ということ。

図書館で『大字源』を見ると、紀元前91年に編纂された司馬遷による歴史書『史記』の『天官書』に由来するとありました。『広辞苑』でも同じです。
そこで『史記 上』(中国古典文学大系)にある『天官書』にあたると、次のようにありました。
 古代からの大体の歴史
  紫宮・房・心・権・衡・咸池・虚・危の星座は天の五官が位置する処である。
『史記』『天官書』の中で「星座」の語が出てくるのはこの一箇所だけでした。しかも唐突に。

そこで『史記』『天官書』の原本である漢文のもので確認してみました。
   故紫宮、房心、權衡、咸池、虛危列宿部星,此天之五官坐位也
これを見ると、「坐」としか書かれてなく、「星座」とはありませんでした。本当に『史記』が「星座」の出所なのでしょうか?

そこでさらに調べたところ、民国92年(2003年)の『中正歴史学』刊の「≪史記・天官書≫讀書隅記」という論文を見つけました。その中に、唐代に司馬貞が書いた『史記』の注釈書『史記索隠』の『天官』の中に次のようにあるとのことでした。
  天文有五官。官者,星官也。星座有尊卑,若人之官曹列位,故曰天官。
ここに「星座に尊卑あり」と書かれています。この言葉は中国での「星座」の意味としてよく使われる説明です。

ネットの「維基文庫,自由的圖書館」で『史記索隠』の本文が見られたのですが、そこには次のように書かれてありました。
  天文有五官官者星官也星厯有尊卑
ピンイン文字なので、「星厯」が「星座」のことなのかは分りません。

以上をみると、「星座」という文字は、司馬遷の『史記』由来ではなく、司馬貞の『史記索隠』由来なのかもしれません。もっと詳しく分るとイイのですが。

冬の星座の撮影2018年01月14日

今日は久しぶりに月明かりの無い星空に恵まれたので、冬の星座の撮影に出かけました。

昨日の日没後も晴れていたので夕空を撮ろうと軽装ででかけたのですが、すでに氷点下の気温。あまりの寒さに撮影を断念。なので今日は、しっかり防寒着を着込み、カメラレンズにも露が付いて凍らないようにヒーターを用意。

北西の空に立つ北十字
 EOS 60Da、f=20mm、F2.8(開放)、ISO-6400、10sec、ソフトンA

東空の冬の星座たち
 EOS 60Da、f=20mm、F2.8(開放)、ISO-3200、8sec、ソフトンA

おうし座~オリオン座
 EOS 60Da、f=20mm、F2.8→5.6、ISO-3200、120sec、ソフトンA

おうし座
 EOS 60Da、f=50mm、F1.4→3.5、ISO-3200、60sec、ソフトンA

オリオン座
 EOS 60Da、f=50mm、F1.4→3.5、ISO-1600、60sec、ソフトンA

ぎょしゃ座
 EOS 60Da、f=50mm、F1.4→3.5、ISO-1600、60sec、ソフトンA

オリオン座~バラ星雲
 EOS 60Da、f=50mm、F1.4→3.5、ISO-3200、60sec、ソフトンA

オリオン座~バラ星雲、ソフトンフィルター無し
  ソフトンを付けないと、すごいシャープだ!

車の車外温度を見ると、-3℃。
今回リモコン用のリチウム電池が見つからなかったのでアルカリ電池を使ったら、かろうじて動いている感じ。
撮影中の寒さがきつくなってきたので、1時間半の撮影で引き上げ。冬の撮影は、寒さ対策が重要だなぁ~。

おとめ座と、聖母マリアと・・・2017年11月16日

『サルバドール・ムンディ(救世主)』という絵がレオナルド・ダ・ヴィンチが描いたことが判明して競売にかけられ、500億円もの高額で落札されたことが大きな話題になっていました。
そんな中、私は絵のイエスが青い服を着ていることに驚きました。


これまで見たイエスの絵画でイエスは白い布をまとっていたので、その意味で印章に強く残りました。
というのは、青い衣装は星空を表すとされていたからです。

ところで『おとめ座』は学術名『Virgo』で、英語名『Virgin(Maiden、処女)』です。
ギリシャ神話による星座充てでは、この星座は大地と豊穣の女神デメテルとも、その娘ペルセポネであるともされます。
あるいはまた、正義の女神アストライアであるともされます。

ところで『アストライア』は『星乙女』という意味があるといいます。それは、この女神が星空の神『アストライオス』と暁の女神『エオス』の娘であるからと。そのため、おとめ座の女神が天空の色である青のローブを着て描かれることがあります。


  16世紀の星座絵(百科事典の付録につき、作者などは不明)

星座の歴史では、中世ヨーロッパでおとめ座は聖女マリアと見なされていた時期があるといいます。そのためか、絵画の中のマリアはよく青いローブやベールをはおって描かれます。

  (作者不明。近年の絵か?)

  Virgin Mary - Giovanni Battista Salvi da Sassoferrato

そこでこのような深い青を『マドンナ・ブルー』と呼ぶそうです。「マドンナ」とは「マリア」のことです。

この青い色は、15世紀に東洋と貿易でラズマイト(青金石)がヨーロッパに入って、それから精製されたもので、ラピスラズリ(群青)といいます。これにより画家がキレイな青色の顔料を使えるようになりました。この石が主にアフガニスタンから ”海を越えて来た” ということから『ウルトラマリン ブルー』と呼ばれるようになったといいます。

  ウルトラマリン(群青)

またマリアを称える賛歌に『アヴェ・マリス・ステラ(めでたし、海の星)』というものがあります。その起源は不明ですが、8世紀にまで遡るそうです。
『海の星』とは、カトリック教会の伝統では聖母マリアを指します。この星は、航海の目印の星である北極星であるとも、宵の明星であるともいわれます。

ところで、マリアの衣装の色には別の象徴があるともされます。
・天を表す青いマントと、マリアの愛やキリストの受難の血を表す青い衣服
  (「西洋絵画のひみつ」、朝日出版社)
・マリアのまとう衣装の赤は愛情を、青は信仰を表している
  (「一冊でわかる 明がと聖書」、成美堂出版)

色使いの理由はハッキリしませんが、聖母マリアと青いローブがおとめ座や星空と関係があるということは、興味深いものだと思います。

久々の天体撮影2017年10月24日

今日は、実に久しぶりに昼から夜まで晴れに恵まれ、久々に天体撮影をしてみました。
今回は、望遠鏡の直焦点撮影ではなく、中望遠レンズでの星座や大きな天体の撮影。
新しい挑戦なので、遠征はせずに自宅で。

自宅では、周囲の街灯りがスゴイので、天頂近くだけ。

こと座
  EOS60Da、f=135mm、F=5.6→8、ISO-1600、4min、JPGファイル

 上の画像のRAWファイルを、SI7でレベル調整

デネブ~北アメリカ星雲
  EOS60Da、f=135mm、F=5.6→8、ISO-1600、4min、JPGファイル

 上の画像のRAWファイルを、SI7でレベル調整

いくらRAWファイルで画像を調整できるとはいえ、やはり街灯りの影響が強いと撮影は難しいものです。
それよりも、これまで星座撮影と望遠鏡の直焦点撮影だけの撮影環境を作ってきたため、望遠鏡に自由雲台を付けての望遠レンズ撮影では、構図決めがとても大変。何度も試写を繰り返しての構図決め。まして天頂付近なので、いくらバリアングルファインダーが付いているとはいえ、カメラがどっちを向いているかをしっかり確認できません。望遠レンズでの星座・天体撮影では、まず構図をどうやって決めるかを考えないといけません。