『鈴木杏樹のいってらっしゃい』2017年10月17日

またまたラジオ番組の話。
こちらも毎朝楽しみにしている、ニッポン放送の『鈴木杏樹のいってらっしゃい』。RAB放送では7:45から放送されます。5分間の情報番組。


鈴木杏樹さんの、ゆっくりと落ち着いた読みはとても心地よく、朝の急いだ気持ちを落ち着けてくれる感じもします。もっとも私はこの時間はラジオを聴けないので、毎回録音で聴いてますが。
放送後には、台本部分が文字興しされてHPに載るので、情報は読み返すことができtれ便利です。

週替わりでテーマがあるのですが、10月9日~13日は
 『花』や『月』、『風』といった『自然を表す漢字が付いた言葉』
について。
日本は四季の季節変化の様が美しい言葉で表されています。その中から『月』についてを転載。


『月の雫(しずく)』
 『露』のことです。また古代の時代から『真珠』のことを『月の雫』とも呼んでいるそうです。
 
『月の鏡』
 月を映す池の水を、鏡に例えた言葉です。この意味で使われる場合、季語は『冬』になります。
 他にも"明るく照らされる月"を、鏡に例えた言葉でもあります。
 
『月の霜』
 月の光(月光)がさえ渡って地上を白く照らすのを、霜に例えた言葉です。
    
『月に磨く』
 月の光を浴びて、景色がより一層に美しく見える様子を表した言葉です。
 
『月映え(つきばえ)』
 "月の光に照らされて、美しく映えること"です。
 
『月の剣(つるぎ)』
 『三日月』のことです。『三日月』の形が『剣』に似ていることに由来しています。
 三日月はその形から『剣』の他に『弓』、『鎌』、『舟』、『櫛(くし)』などに例えられています。
 
『三日月』の呼び方には他にもありまして、例えば『眉月(びげつ)』。
"眉(まゆ)のような形をした月=三日月"となります。『眉月(まゆづき)』とも読みます。
 
『月虹(げっこう)』
 月の光によって出来る、白い色の虹のことです。光が弱いので、白く見えるそうです。
 『ルナ・レインボー』という呼び方もあるそうです。
    
『海月(かいげつ)』
 "海の上の空に出る月"、"海面に映っている月の影"のことです。
 
『鏡花水月(きょうかすいげつ)』
 鏡に映った花や、水に映った月のように、
 "目に見えていながら、手に取ることが出来ないもの"を言います。
 さらに"言葉では表現出来ないので、心で感知するしかない物事"も『鏡花水月』と言うそうです。
 
『月下氷人(げっかひょうじん)』
 『男女の仲をとりもつ人』、いわゆる『仲人』や『媒酌人』のことです。
 『月下』とは『月下老人(げっかろうじん)』の略で"縁結びの神様"のことです。
 『氷人』とは唐の時代の中国で、ある人が氷の上で、氷の下にいる人と話をする夢を見ました。
 その夢について占ってもらうと"結婚の手助けをする前触れだろう"と言われ、
 のちにその通りになった・・という言い伝えから『仲人』を意味する言葉です。


『月』にまつわる言葉は他にもたくさんあることでしょう。その多くが平安の昔から使われ親しまれた言葉。こういう美しい言葉は、後世に伝え残したいものです。

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