天文教育普及研究会東北支部研究会 2日目2015年11月01日

10月31日に続き、秋田大学で天文教育普及研究会 東北支部研究会。
本日のメニューは以下。

==特別講演==
 9:30-10:30 堤明正 (秋田大学)
  秋田県能代市における宇宙教育ならびに宇宙関連活動
==一般講演3 普及活動==
 10:30-10:50 富谷弘 (代理発表:伊藤芳春)
  絵本「モチモチの木」の月物語
 10:50-11:10 寺薗淳也 (会津大学)
  2015年の中秋の名月でなぜ月探査情報ステーションの爆発的アクセスがなかったのか?
==来年度の来年度の天教年会に向けて==
 11:10-12:30 来年度の天教年会に向けての議論

特別講演では、能代市で活発に行われているミニ・ロケットを使った普及活動の内容を紹介いただきました。


ちょうど今 秋田県立近代美術館で展示が行われている版画家 滝平二郎 氏の作品『モチモチの木』についての発表がありました。この絵本はとても人気らしいのですが、そこに描かれた月が、真夜中なのに三日月が描かれていることについて指摘があり、描きなおされたことについて紹介されました。
しかも、この発表を地元TV局が撮影取材に来ました。支部研修会にTV取材が来たのは初めてではないか、と司会者。

発表が終わり、最後に来年の、天文教育普及研究会の年会が東北で開催されることについて意見交換が行われました。開催地はすでに仙台市と内々に決まっていて、それに付随するいろいろな相談。
その他、年会のテーマや特別講演の演者の候補などがあげられ、その内容を tenkyo のMLで今後検討していくことに。

また、来年の支部研究会の開催地の相談も行われました。
ここ数年、支部研究会は南東北ばかりだったことから「そろそろ北東北で」ということで今年 秋田になったとのこと。で、来年は岩手か青森か、ということだったのですが、残念ながら青森では受け入れが難しいので、来年は岩手県で開催に決まりました。

こうして予定をちょっと過ぎた12:45に支部研究会が終了となりました。
メールでいくばしかの情報交換はできるものの、やはり実際に顔を突き合わせての交流はとても実があり、また楽しいものです。
これからも、機会を活かして、あちこちに参加したいものです。

秋田大学の天文台2015年11月02日

天教東北支部研究会の1日目の夜の施設見学で、秋田大学教育文化部の天文台を見せていただきました。


天文台は学舎の屋上に。ドーム部分は表面がアルミのため、フラッシュを焚いた写真には写りませんでした。


1階の小部屋にはたくさんの望遠鏡など機材が納められていました。予算がついたときに買うため、機種が揃っていないのだとか。

階段を上ってドームへ。中はスリッパ履きです。下足を置く場所が・・・ そのまま外に(苦笑)。


主砲は、昭和光機の45cm リッチー・クレチアン式カセグレン望遠鏡。2009年7月の納品か?
架台の台座は建物とは別で、独立した、地面から伸びた柱に載っているそうで、周辺の振動の影響を受けないのがスゴイです。


3.11 の地震の影響は無かったそうですが、念のため業者に点検・調整してもらったとのこと。台座に極軸の方向を微調整できる装置がありました。これほどの装置は初めて見ました。

ドームのスリットは電動なのですが、ストッパーの調子が悪いようで、レールから外れ落ちたことがあるそうです。そのためスリットの開閉は、非常用のハンドルを使っての手動。たいへんそう (^^;


望遠鏡の操作は、AstroArtsのステラギアを使っているようでした。そのため操作は極めて簡単。望遠鏡のことが分かっている人なら、ちょっとした説明で操作ができそうでした。

利用の状況など様々な質問があったり、今年導入したビデオカメラで撮影した昼の惑星や恒星などを見たりして、時間はあっという間に過ぎました。


あいにくの曇り空だったのが残念でしたが、それでも素晴らしい施設を見せていただくことができて良かったです。


秋田市の星辻神社2015年11月03日

せっかく秋田市に来たので、近くの天文関係の施設めぐりを、ば。

出発前に調べたろことでは、秋田駅近くに『星辻(ほしつじ)神社』という神社があるとのこと。
場所は地図で調べ、カーナビで目的地に設定していざ!
秋田市内は、城下町ゆえの複雑な道路と、車線数の多い一方通行がたくさんあるので、カーナビの頼りなしには行動は難しいです(+_+)

大き目の神社を想像していたので最初見つけられず、「この辺りだよな」と、トロトロ運転していたら、住宅地の中にひっそりとありました。



この神社が星とどう関係あるかは、ネットでは見つけられなかったので、神社前の 由緒略 を見ました。


これを読むと、御神体が「星辻大神」。って、これって誰? 初見です。
この大神、虚空蔵菩薩の御相をしているとのこと。これだったら分かりますが・・・

「江戸の昔は了徳山清光院という修験宗寺院で、・・・」

「丑寅生まれの弘法大師(念持仏は虚空蔵菩薩でした。)と古い星神信仰を基層とした人々の御信心は、明治初頭の廃仏毀釈で清光院が、星辻神社となって再生したのちも変わることなく、明治中葉に丑寅生まれの講中の人々が始めたダルマさんへと相を替えて尚連綿と今に至っております。」

とあることから、元々修験寺で虚空蔵菩薩を祀っていたものが、明治の廃仏毀釈で『星辻神社』という、ある意味よく分からない名前の神社にされたものの、地元では変わらず虚空蔵菩薩を祀っている、といったところでしょうか。

神社の中は暗くて見えなかったのですが、高感度撮影したら、数多くのダルマが置かれ、また御神体として鏡が置かれていたことが分かりました。



星辻神社は、新暦の4月12日に大祭宵祭に行われるダルマ祭りで有名なようです。こんなサイト(秋田ふるさと検定)を見つけました。

秋田県児童会館のプラネタリウム2015年11月04日

秋田市のプラネタリウムを訪ねてみました。

秋田県には3か所にプラネタリウムがあるとのこと。
 ・秋田県児童会館(秋田市)
 ・能代市役所 こども館(能代市)
 ・秋田ふるさと村(横手市)

能代市のこども館は予約での投影とのことなので、幼稚園や小学校などの団体投影専用なのでしょう。なので、まず秋田市の児童会館プラエンタリウムへ。

カーナビに所在地の住所を入力してルート検索。行ってみると、そこには秋田県生涯学習センターが。地図によるとその隣らしいのですが。
建物の回りをグルリと回ると、確かにその隣にありましたが、駐車場は学習センターの側みたい。
学習センター入口に、一時駐車用の枠があったので、そこに駐車。
児童会館に入ると、おぉ、確かに児童館だ!


このとき、遊びに来ている親子の多いことを不思議に感じてました。
「アレ? 今日って月曜じゃなかったっけ?」

実は、最近参加する研修会って、星空案内人のシンポジウムばかりだったので、研修会の日程が日曜~月曜と勘違いしていたのでした。
そして、事前調査で、児童会館は月曜休館だと。
しかし、嗚呼しかし、今日は日曜だったのでした!
そのため、15時に間に合っていれば、プラネタリウム番組を見ることができたのでした! (T-T)

プラネタリウムは2階に。
展示コーナーには、機種交換した古い光学式プラネタリウムが鎮座していました。


とんだ、嗚呼 大失敗、でした。

秋田ふるさと村のプラネタリウム2015年11月05日

秋田県のプラネタリウム、2つめ。
横手市の秋田ふるさと村にある「星空探検館スペーシア」に、23m傾斜型ドームのプラネタリウムがあります。



納められている機種は、ミノルタプラネタリウムのHPによると、ジェミニスターⅢとのこと。これは、光学式プラネタリウム インフィニウムαと、デジタルプラネタリウム スーパーメディアグローブⅡの組み合わせとのこと。



観た番組は2つ。どちらもメディアグローブを使った、全天周映像でした。

・「銀河鉄道999 赤い星ペテルギウス いのちの輝き」

 999がベテルギウスに近づいたとき、巨大な爆発が起こり、宇宙レールが壊れて、機関車は機能停止してベテルギウスの引力に引かれて落下する。鉄郎はなんとか機関車に乗り込み、機関車の目をさま覚まさせた。しかし999の正面に巨大なプロミネンスが! その時後方からやってきたエネルギー波がプロミネンスに穴を開け、999は無事に通過。後ろにはアルカディア号がいたのだった。
 って、キャプテンハーロックは鉄郎のストーカーか? (^^;

・「富士の星暦」

KAGAYAさんが富士周辺のあちこちで撮影した富士山のすばらしい微速度撮影映像(今でいう、タイムラプイス映像)の集大成といった内容。
富士山周辺の地形のCGもKAGAYAスタジオで独自に作成し、解説にピッタリのすばらしい映像を作っていました。
映像もすばらしいですが、姫神の音楽と、ORIGAの歌もすばらしいです。ORIGAが日本語の歌詞で歌う「富士の山」は感動的でした。

イマドキのプラネタリウムで上映される全天周映像の番組って、すばらしいものです。

その一方で、イマドキの若い人って、いつでもスマホをいじってるんですね。
上映開始まで、ずーっとしゃべりながらゲームしっぱなし。一応 上映開始にゲームを終えてしまってくれましたが、番組が終わるとすぐに取り出して、LINEの確認(?)
感動的な番組の余韻に浸りたかったのに、残念でした(+_+)

はやぶさ2のスイングバイ2015年11月16日

12月3日に迫った小惑星探査機はやぶさ2の地球スイングバイ。最接近の頃に日本から見られる位置にあるそうです(10月15日の日記)。

JAXAでは、全国の公共天文台などに観測(撮影)を声掛けしているとかで、Facebookでも話題に上っています。
人口天体の予報や撮影に詳しいのは、倉敷科学センター勤務の三島さん。JAXAが提供した はやぶさ2のXYZデータを使って、エクセルで見かけの位置を計算させていました。

10月30日には、AstroArtsがステラナビゲータ10用のアップデータとしてはやぶさ2の位置を表示できるようにしました。これによって、全国の任意の場所からの見かけの位置を知ることができるようになりました。

愛媛県の久万高原天体観測館の藤田さんは、熱心に観測計画を立てています。藤田さん情報によると、JAXAは はやぶさ2の位置決定のために、0.1秒の精度での観測を求めているとか。
現在観測を予定しているのは、以下の天文台(JAXAに連絡している所)。北東北に観測地が無いのがさびしい。

科学館で天体観察会2015年11月21日

今夜は、県立三沢航空科学館で星空観察会。

毎年数回開催されていますが、これまではほとんどお手伝い参加してませんでした。
しかし今年は、8月に青森市で開催された『未来ひらめき創造塾』の天体観望会の縁があり、科学館の天体観察会にもお手伝い参加することになりました。

スケジュールは、17:20 受付開始。17:30から講和(前説)はじまり。18:00から星空観察。
参加者は事前にハガキだったか電話だったかで予約の定員制。
当日、曇雨天の場合、翌日曜に延期。日曜も天気が悪いと中止。
延期や中止の場合は、16時頃に電話連絡がある、という体制。

16時を過ぎても自宅ではほとんど雲と、そして強い風。
「これは延期だろうなぁ」と思いながら電話確認したら、担当者さん、
「雲の間から月でも見られたら」ということで、開催決行とのこと。
後で聞いたのですが、むつ市から参加の親子さんがいて、その小学生が学校から、この3連休にあったことの報告をするという宿題があるということで、ムリを押して開催としたとか。

車に20cm反射望遠鏡の機材一式を積んで、出発。やはり機材は一式でまとめておくと便利です。
会場に行くと、スタッフが望遠鏡を設置中。
強風で寒い中、ヒーヒー言いながら(苦笑)。
私は、この強風だと望遠鏡の鏡筒で揺れるだろうからと、望遠鏡は出さず。

前説が始まったということで、見学に行きました。
さすが科学館のインストラクター。お話も、それにつかうパワポ スライドもすばらしいです。


まず北極星、北斗七星、カシオペヤ座の話(解説では「カシオペア」になってました)。
参加者は常連さんなのか、星の名前はよく知っています。北極星のことも。
ところが、実際に星空を映し出したところ、どれが北極星かわからない。
やっぱ、知識として知っていても、星空ではわからないようです。


次に、秋の四辺形、ペガスス座、アンドロメダ座。そしてアンドロメダとペルセウスの物語。
ペルセウスがアンドロメダを助けた後に結婚しようとしたら、ケフェウス王が邪魔したと言ってましたが、ソレ違うよ~。
ペルセウスはそもそも、結婚させてくれることを条件にアンドロメダを助けたし、アンドロメダ救出後にいざこざがあったのはペルセウスが母ダナエを助けに行ったときの話。
ま、私はオブザーバーなので、意見はしませんでしたが。

ところで困ったのは、アンドロメダの話のついでで出た、アンドロメダ大星雲の話。
「この写真のように望遠鏡で見えるわけではありません。
 とても淡いので、 中心の明るいところしか見えません。
 今日、後ろに来てくださっているKODAさんが大きな望遠鏡を持ってきてますから、
 見せてくれるでしょう。」
って、オヒオヒ(汗)。

なので、前説が終了に近づいたところで急いで観望会会場近くの駐車場へ行き、反射望遠鏡をセット。お客さんが集まる前に、とりあえず「すばる」を見られるようにしました。
集まったお客さんたちに、望遠鏡ののぞき方や、「すばる」について解説。
やっぱ「すばる」は、望遠鏡よりも、双眼鏡倍率のファインダーの方が喜んでもらえます。


一通り「すばる」を見ていただいた後、目的の「アンドロメダ大星雲」。
月が近かったですが、ファインダーでもボヤッとした光点が見えました。望遠鏡の方には、M31の中心を少しズラして、M32も一緒に見られるように。
お客さんは、写真のように見えないことを確認しならが「見えた、見えたと、喜んでいました。
私の方は、強い風の中、久々の一般観望会で大声で解説したためノドがガラガラ
それでも、久々に楽しいひと時でした。

はやぶさ2の位置をGuide9で表示2015年11月24日

FBでは、12月3日の小惑星探査機はやぶさ2のスイングバイをどうやって撮影観測するかを、熱心な天文台や科学館の職員の方がいろいろ計画中。

アストロアーツでは、ステラナビゲータver.10で表示できる機能を追加(10月30日)。ただし軌跡を表示させる機能のリストに探査機が無かったので、追加天体データ(adfファイル)を手入力で作成。

はやぶさ2の推算位置は、JPL HORIZONSでも表示してくれるので、そちらで作成した位置もadfファイルにして、表示させてみました。
ステラナビ10での位置と若干のズレがあります。正確なのは、JAXAのデータを使ったステラナビの方。


Guideの星図にも表示させたいところですが、Guideでは、惑星や人工衛星など軌道要素のある天体の軌跡は表示する機能がありますが、手入力の位置座標から軌跡表示させる機能はありません。バイナリデータのuovファイルを作る必要があります。

Guide用のuovファイルは、2000年頃に日本風星座絵などのファイルを作ったのですが、その時使ったエクセルファイルはどこへいったのやら。また、そのエクセルVBAプログラムを作る際に参考にしたドキュメントファイルもどこへいったのやら。

projectplutoのサイトにあるドキュメントファイルを全部ダウンロードして探してみたのですが、ありません。やむなく、作者のBill Gray氏にメールで問い合わせ。すると、その日のうちにBillから返事があり、テキストファイルが添付されていました。Bill氏も、そのドキュメントのことをすっかり忘れていたとかで、そのうちにprojectplutoのサイトにアップするとか。

送ってもらったドキュメントを参考に、残っているエクセルファイルで、とりあえず軌跡の連続線を表示させるuovファイルを作成。位置データはステラナビ10で推算させたもの。あとコレに、時刻ごとの位置マークと、時刻文字が表示できればイイのですが。


久々の宮沢賢治を訪ねる旅(1)2015年11月28日

北海道の星のソムリエさんが八戸へ来るとのこと。28日の早朝にフェリーで到着し、用事は夜。日中は時間が空いているそうで。運よく私も仕事が休みだったので、一緒にどこかへドライブの計画。いくつかプランを出した中で、まだ行ったことのない、岩手県花巻市の宮沢賢治関連施設を回ることに。

まずは岩手県立花巻農業高等学校。ここには賢治の家でもあった羅須地人協会の建物が移設されて保存されています。



今日は学校は休みですが、賢治さんの家にはいつでも入ることができます。
入り口は北側。入り口脇には、かの有名な「下ノ畑ニ居リマス」と書かれた黒板があります。この文字は、農業高校の生徒さんが毎週、下字をなぞってきれいにしているそうです。



家の中には、賢治さんが実際に使ったオルガンが置かれた教室があります。ここに近所の人たちを集めて、音楽鑑賞や演奏会や勉強会をしていたんでしょうね。


羅須地人協会の次は、新幹線駅の新花巻駅。駅前に『セロ弾きのゴーシュ』の石造などがあります。





今、花巻から石巻の間を、星でラッピングなどした蒸気機関車C58を使った「SL銀河」が走っているとのこと。
それもあってか、駅中に賢治関連グッズの売店がありました。以前もあったかな?



この後、宮沢賢治記念館と、宮沢賢治 童話村へ。

久々の宮沢賢治を訪ねる旅(2)2015年11月29日

宮沢賢治を訪ねる旅、その2。

新花巻駅から宮沢賢治記念館へ行こうとしたところ、その間の線路が工事中。迂回は、西にしようか、東にしようか。とりあえず西に曲り、すぐにカーナビで地図を見ると、アラ、こちらは遠回り。すぐにUターンして東回りに。確かにこちらには、賢治記念館へのまわり道の案内がありました。

賢治記念館へ着くと、なつかしい門構えが歓迎してくれました。やぁ、久しぶり(^o^)

門から入ると、左側に『よだかの星』の石碑。変わらないなぁ。懐かしい。

入り口も、前に来たときと同じで、『猫の事務所』の猫たちが迎えてくれています。

ところが、館の中に入ると、ずいぶん変わってました!
以前は入り口入って左側に受け付けがあったのですが、今は左に賢治グッズの売店が。
受け付けは、展示室入り口の右側に。

展示室に入ると、おやまぁ、まるっきり世界が違っています!!
以前は、中央に「プラネタリウム」と呼ぶドーム型の展示があり、その周囲に、時計回りの順路の展示がありました。
ところが今は、中央には大型モニターでいろいろな映像を見せ、順路は反時計回り。

周囲の展示も、壁に約50cm四方のいろいろなコラムや写真などが、いくつかのジャンルに分けてありました。これだと断片的な情報しか読み取れないと思うのですが、初めて来た人には読みやすく分かりやすい展示だと思いました。


特別展は、以前は展示室から奥に入った別室でやっていましたが、今度は展示室からそのまま入れます。展示室の奥の壁を取り除いて入れるようにしたようです。
ちょうど今、『「銀河鉄道の夜」はどう生まれたか -草稿の謎に迫る-』。
賢治の原稿(のレプリカ)がケースの中に展示され、特別展の冊子は全ページが掲載されていました。


原稿に添えられた解説をじっくり読んでいる時間が無かったので、片隅で上映されているビデオを見てみました。ところが、思いもよらず、これがスゴイ! KAGAYAさんがCG映画(プラネタリウム番組)『銀河鉄道の夜』を作るにあたって調査したり、思い描いた銀河鉄道の世界を詳しく解説していました。このDVDが欲しかったぁ!

記念館の展示をざっと見て、お昼を、これまた賢治作品『注文の多い料理店』に由来する、隣の「山猫軒」で。


こちらも、入り口が以前と違う感じ。こんなに明るかったっけ?
中に入ったら、以前は無かった、賢治グッズの売店が! 大きく変わったみたい。

売店の奥に食堂の入り口。中に入ると、ずいぶんと明るい雰囲気。アレ? こんなんだったっけ?


窓が大きくなって、食堂の中が明るくなったようです。
以前の薄暗さも魅力的でしたが、明るい方が若い人や家族連れには入りやすいでしょう。

注文したのは、食べたことのない、鹿肉の入ったそば。薄切り肉でしたが、噛むと鹿肉の味が口に広がって、頬が落ちそうでした。おいしかった(^o^)