Nikon Dfで直焦点撮影2015年10月19日

今度は、眼デジで直焦点撮影の試写。

Nikon1 での直焦点撮影の試写で判明したのですが、R200 望遠鏡はファインダーが重いので、付いていると恒星追尾がうまくいきません。なので、撮影時にはファインダーを外すようにしました。こういうことは実際に撮影してみないと分からないものです。

昨夜は空の透明度が悪く、ファインダーでも4等ほどまでしか見えません。なので、ファインダーで天体のおおよその位置に合わせて、望遠鏡で天体を確認して、その後にカメラを取り付けて撮影する必要があります。

そこで、アイピースアダプタをカメラマウントに付けられるようにし、アイピースとカメラを、焦点位置を変えずに、簡単に交換できるようにしました。
そうやって、望遠鏡で天体を確認して、すぐに撮影できるようになりました。この方法だと、構図決めで試写を繰り返さずに済みます。

ヘルクレス座M13。ISO-3200、60秒。ステライメージでコントラスト自動調整。

Niko1 は常用最高感度が 3200 なので、ISO-1600 ではかなりのノイズが出ていました。
Nikon Df は常用最高感度が 12800 なので、ISO-3200 でもほとんどノイズが出ません。

ところで、R200 望遠鏡の直焦点撮影では、周辺減光がものすごいです。理由は分かりません。
そこで、どうせトリミングして中央部分を取り出すんだったら、FXフォーマットではなく、DXフォーマットで撮影すればイイや、ということで、そのようにしました。

こと座M57。撮影条件は同じ。

Nikon1 より写野が広いことが分かります。
月を直焦点で撮影してみました。こんな画角なんですね。

デジカメの高感度のおかげで撮影は短時間で済み、次々といろんな天体を撮影することができます
(^o^)
もっとも そのためには天体を望遠鏡に導入しないとイケナイわけで。
しかし昨夜は透明度が悪く、せっかくの5cmファインダーでも天体を導入するのは困難。
なので、星図を取り出し、明るい恒星から、近くの恒星をたどって天体を導入する、という、古典的な方法を使うことになりました。

はくちょう座γ近くの M22。左の輝星は40 Cyg 。

こぎつね座 M27。上の輝星は 14 Vul 。

や座 M71。右の輝星は 9 Sge 。

こと座 M56。右上のオレンジの星は5.9等星。

ペガスス座 M15。左の輝星は6.0等星。

みずがめ座 M2。

R200 と Niko Df の組み合わせでは、天体を次々に撮影することができました。なかなか良い組み合わせです。あとは天体を導入できれば。
あと、やはり直焦点撮影では、極軸調整や、恒星追尾にかなりの精度が要ることが分かりました。改めて、ですが。
DXフォーマットは焦点距離が 1.5倍相当になるので、1200mm望遠ということに。今度は、しっかりした恒星追尾の方法を考えないと。ガイド星を使った半手動ガイドか? イマドキ。